2019/03/16(土)

体を曲げた時の腰痛について

カテゴリー:鳥取 腰痛

 

体幹屈曲時の腰痛を訴えられる患者さんいませんか?

 

 

体幹屈曲動作で痛みが出現している場合、多裂筋にストレスが集中している症例があります。

これは屈曲初期ではなく、「屈曲最終域」での痛みですね。

 

 

多裂筋は腰椎の椎間関節に付着しているので、腰部痛の発症機序で絡みやすい組織と考えられます。

 

 

伸展筋だからと言って単純に伸張ストレスで痛みが出る訳ではなく、多裂筋の解剖学的な位置や、他の組織の影響が大きく関与しています。

 

 

「コンパートメント症候群」と呼ばれる現象ですね。

 

 

解剖を確認すると、

多裂筋は背筋群の中でも深層かつ内側に位置しています。

隣には最長筋、腸肋筋と厚い筋肉が走行していて、

胸腰筋膜の深葉と浅葉が、これらを覆うように配列しています。

 

 

つまり、多裂筋は腰椎の棘突起や関節面、最長筋、胸腰筋膜によって閉鎖された状態にあるということです。

 

 

ではこの状態で体幹屈曲を行うとどうなるのか?

 

 

伸展筋群である起立筋が緊張していくのはもちろん、

広背筋と臀筋を結んでいる胸腰筋膜も伸張されていきます。

 

 

すると、多裂筋には潰されるようなストレスが加わり、筋内圧が上昇し痛みを誘発させてしまいます。

 

 

そのため、多裂筋自体の柔軟性を獲得しても症状の改善に繋がりますが、

プラスで胸腰筋膜に対するアプローチをしていかなければなりません。

 

 

なのでまずは、臀筋と広背筋を治療して下さい。それで筋内圧が解消されやすくなります。

 

 

そして、それでも改善しない、もしくは残存してしまう場合は、胸腰筋膜の深葉の硬さが取れていない可能性があります。その場合に治療してほしい組織が、腹横筋と内腹斜筋です。

こちらは胸腰筋膜の深葉に繋がる組織になります。

 

 

ここまで治療していくと、胸腰筋膜による前屈時の痛みはだいたい改善されてきます。

 

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