2019/03/20(水)

前屈みでの腰痛の原因

カテゴリー:鳥取 腰痛

 

前屈動作や前屈みの腰痛に対して下腿を治療すると改善するケースが多々あります。

これはアナトミートレインで言うところ、下肢のバックラインである臀部、ハムスト、下腿三頭筋の連結が関与していて、

下腿三頭筋の硬さが上部組織への牽引ストレスとなり、

最終的に臀部から起立筋筋群に対して伸張ストレスが加わる。

その状態でも前屈をすれば、起立筋筋群は頭側へ牽引されるので、

腰部には頭側方向と尾側方向への拮抗した伸張ストレスが負荷され、結果として腰痛が発症します。

なので下腿を治療することで改善されるケースは多いのですが、

ここで終わりではなく、下腿が硬くなる要因を排除したいですよね。

その要因は人によって様々なのですが、

先日治療させて頂いた患者さんは「歩行」が引き金となっていました。

いつも通勤はバイクか車なのですが、

腰痛が発症する2週間くらい前から、ダイエット目的で歩いて通勤されていたそうです。

1週間歩かずにバイクで通勤してもらうよう指示して検証してみたところ、明らかな腰痛の減少が確認できたので、おそらく間違いないと思います。

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ではなぜ歩行で下腿の硬さが生まれたのか?

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原因は足趾(母趾含む)の背屈制限でした。

歩行動作は蹴り出しがとても重要で、

踵離地から爪先離地直前にかけて足趾は最大背屈し

爪先離地後に最大底屈します。

後ろ足を蹴って前方へ推進するわけですね。 

本来であればこのタイミングで足部の内在筋が機能して、

蹴り出しを行うのですが、それらが上手く機能しない場合、

長母趾屈筋、長趾屈筋が代償的に働きます。

それが続けば結果的に長母趾屈筋、長趾屈筋の硬さが生じます。

そして長趾屈筋、長母趾屈筋は下腿の深層区画を形成しており、ヒラメ筋と骨の間に挟まれるように位置しています。

なので、下腿三頭筋が硬くなる背景にはこれらの筋が関与している。

となれば、アプローチとしては、

下腿三頭筋の柔軟性を出すだけではなく、

長趾屈筋、長母趾屈筋の柔軟性を獲得し、

内在筋の働きを活性化させる。

あと背屈制限も取らんとね。

このパターンは結構多いので、ぜひ臨床で活かしてみて下さい。

腰痛は代償で生じる=全身を見なきゃいけない。

腰痛を学ぶと全身に応用できますよね^ ^

 

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